いやもう今さらで恐縮ですが今回はスイフトスポーツの事なんですけど。正直私はクルマ好きと言っても細かいスペックとか歴史とかあんまり知らず、ただただ走るのが好きなだけという若干アホなタイプなので、間違った事を言ってたらごめんなさい。そこはうまく忘れてください。
もう二ヶ月ほど前のことですが、自家用車である古いジムニーを車検に出したところ、工場長が「代車、マニュアルなんですけどいいですか？」と何故か若干ニヤつきながら聞いてこられたので、ああまたエブリイなんだな、と思いうなずいて外にでると、ハコバンどころかスイフトスポーツがそこに。マニュアルいいですかって６速持ってきて聞くことでしょうか。で、にわかには信じられず「冗談でしょ？」と二回聞いたのですが「いやコレです」。さすがディーラー、やることが憎い。工場長さらにニヤツきながら「いいクルマですよ。吸いこまれるように加速していきますよ～」。ダメですってそんな事言っちゃ！代車なんだからこれ…。ということで、思いがけず今一番欲しいクルマに数日間乗るチャンスが来ました。
お恥ずかしいことに、こういったMTのスポーツタイプを運転するのは実に十年ぶりなので最初はかなり不安がありましたが、５分ほど走ると慣れました。クラッチもミッションも尖ったところが無く扱いやすい。スポーツと名乗ってはいても、それだけ万人に優しい側面があるのでしょう。とはいえ６速をどう使うかはまだ全く見えてません。
実は最初一番心配していたのはドライビングポジションでした。というのもアルトワークスが全く合わなかったからです。体格は平均なのですが、一度展示車のシートに座ってみたら、ペダルとステアリングの距離が近すぎ、どちらかに合わせるとどちらかが合わない（許容範囲を越えている）という状態でした。なので同じスズキであることから不安があったのですが、スイスポは大丈夫でした（欲を言えば15mmぐらいのボススペーサーが欲しいところですけど）。
長くなってしまいましたので分けます。
